今回は「JAL工場見学」のレポートです。
だいぶ以前に申し込んだ「JAL工場見学」に行ってきました。
工場見学コースでは、展示エリア、航空教室、格納庫見学の3点セットを楽しむことができます。
実はですね。
今回の工場見学では本来見られる2つの格納庫のうち1つだけしか見られませんでした。
このことを聞いた時に、えっ~~~、と思ったら、なんと、見られる格納庫には「政府専用機」と「ある事情がある機体」とB737-800が入っているとのこと。
飛び跳ねて喜びたかったです。
「政府専用機」と「ある事情がある機体」の2機を同時に見られるなんて人生でもそうそうないかも。
今回は工場見学が終わったらVIPスポットにでも行って政府専用機がいたらラッキーだなぁと思っていたので本当に嬉しかったです。
しかし、この2機は写真掲載はNGとのことなので今回ブログでは紹介できず…。残念。^^
さてさて、以下レポートです。
JALの格納庫見学
※掲載している写真について※
JALのご担当者から頂いたお約束ごとを守って掲載しています。
<お約束ごと>
・個人を識別ができないようにすること。(見学者、整備スタッフ、社員
のいずれも)
・掲載NGな機体は載せないこと。(見学時に指定された機体。今回は政府専用機と事情がある機体。)
・格納庫から滑走路上の機体を撮影した場合は、JAL機以外は載せないこと。
・著作権などに関する注意を受けたものは載せないこと。(皇室関連の展示など)
ネットでみるとブログに掲載予定の写真を送って許可を受ける場合もあるそうですが、今回担当された方によると別に上記を守ればそのままアップして良いよとのことなので、今回はそのままアップしました。
JAL工場見学:新整備場駅前のJAL格納庫
集合時間は時間厳守だったので、久しぶりに羽田空港にモノレールを使って行きました。
途中の整備場駅あたりのビジネスジェットや海上保安庁の飛行機を見てテンションが上がっていました。
集合場所のJAL格納庫(M1ビル)は新整備場駅前にあります。
※整備場駅ではないですよ、新整備場駅です。あと、余談ですが各駅停車以外は停まらないので行かれる方はご注意を。
実はこのJAL格納庫(M1ビル)で学生時代にアルバイトで働いていたことがあります。
当時はJASでした。
その時に乗っていた社用車がまだ現役で動いていたりでなんだか懐かしい気分にもなりました。
JAL工場見学:受付
受付は集合時間30分前からできます。
1階で受付を済ますと、3階に上がり展示エリアの自由見学ができます。
受付時に配布されたストラップとパンフレットはお土産としてもらえました。
JAL工場見学:展示エリア
展示エリアでは飛行機に関すること、JALに関する歴史などを学べます。
パイロット、CA、地上スタッフなどの持ち物を実際にみることもできます。
操縦席の模型もあります。
DC-9とB787風なコックピットがありました。
電子化が進んだんだなぁ~と実感しました。
懐かしいビートルズが来日した時に作られたJALハッピもありました。
JALコンコルドが実現していたら面白かったのに。w
JAL工場見学:航空教室
動画、スライドを交えて広報の方の面白い説明であっという間に終わってしまいました。
改めて羽田空港の凄さなどが分かりました。
成田空港よりも広いし、発着回数も多いんですね。
JAL工場見学:格納庫見学
メインイベントです。
上述しましたように、格納庫2階から入ったら、目の前に政府専用機の尾翼が飛び込んで来ました。
日の丸、日本国、航空自衛隊なんてのがプリントされているのをみるともうカッコイイ!
今まで見たくてしょうがない飛行機だったので鳥肌、感動モノでした。
ヘルメットをもらい、格納庫1階に移動します。
B747-400の機体を下から見上げると迫力満点。
今回はエンジンの整備をしていたので、B747-400のエンジンがむき出しで置いてありました。
写真で伝えられないのがほんと、もどかしい。w
一応掲載許可をもらえたのはB737-800の整備風景だけです。
格納庫1階からは離着陸する飛行機を見ることもできます。
普段、展望デッキから見ているでグラウンドレベルで見るのは初めて。
さらにしゃがんでみると迫力が増します。
ちなみに格納庫と滑走路はこんな感じの位置関係です。
見学後に国際線ターミナルに移動して格納庫を撮ってみました。
左が3分の1くらい閉まっていますが、ここに政府専用機がいました。
右の開いている部分から撮ったのが上の写真です。
JAL工場見学の申込み方
『JAL工場見学~SKY MUSEUM~ 「お申し込み」』ページで人数などを入れると空き状況が表示されます。
実施日直前になると空きが出たりします。
仮で抑えるだけおさえてキャンセルする方もいるのかな?(これはやめて欲しい…)
ちなみに小学生未満のお子さんはNGみたいです。
JAL工場見学:まとめ
JALの工場見学はクセになりそうです。
てか、本当に無料でよいの?というくらい、素敵な内容です。
見学に来ている方も老夫婦、子供連れ家族、おひとりさまなど老若男女な方々でした。
飛行機好きに年齢・性別は関係ないなと思いました。w
今度は友人も誘ったり、甥っ子も誘って行ってみようかな。
JALさんありがとうございました!!!
みなさんもぜひお試しを!