Search Console(旧Webマスターツール)で前の業者や担当者の管理者権限を外す方法

制作の仕事をしていると、GoogleAnalytics、タグマネージャーなど必要になるアカウントが結構あります。

リニューアルや保守の仕事で前の業者からキレイに引き継げればいいのですが、中にはケンカ別れした案件もあります。その場合、このあたりのことが面倒です。

先日、Search Console(旧Webマスターツール)の管理で前の業者の管理者権限を外す作業をしましたので、その手順などをまとめたいと思います。

場合によっては手順等違う場合があるかもしれません。ご了承ください。 

Search Console(旧Webマスターツール)の管理者権限の外す方法

手順1:新しく管理者権限にするGoogleアカウントを用意する

新しく管理者権限にあてるGoogleアカウント(以下、新しいアカウントと呼ぶ)を用意します。

手順2:Search Consoleで「プロパティを追加」→所有権を確認する

新しいアカウントでSearch Consoleにログインして、これから管理するWebサイトを「プロパティを追加」で追加します。

その後、所有権の確認も行います。HTMLファイルのアップロード、METAタグの追加、GoogleAnalyticsアカウントとの紐付けなど方法はいくつかありますので、ご都合のよろしい方法で。

手順3:「確認の詳細」で外す管理者を【未確認】にする

画面右上の歯車アイコンをクリックして「確認の詳細」を選びます。
画面下部に現在登録されているサイト所有者が並んで表示されます。

外したい管理者のアカウント(メールアドレス)を【未確認】にします。
この作業をすることで、管理者から外れます。

この作業の時に、前任者・前の業者が入れたMETAタグを外さないとダメな場合もあります。
それが表示された際は手間ですが対象サイトからMETAタグを外す必要があります。

ぜひお試しを!

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たぬぞう

好奇心旺盛な40歳児「たぬぞう」です。 2000年よりWebディレクター/営業をやっています。 シゴトやプライベートで役に立ったものなどを紹介している個人ブログです。皆様のご参考になれば幸いです。