「つなぎ売り」という株の取引方法があります。
手元に必要最小限の資金だけを用意して、少しの手数料だけで株主優待の権利を得ることができます。
「つなぎ売り」とは?
「つなぎ売り」とは、A社の株を100株買う注文を出し、合わせて”信用取引”で同じ数の100株分売る注文も出します。
こうすることで、株主優待権利をゲットしつつ、株価が上がっても下がっても損益が基本的に0になるようにしておきます。
なので、売買手数料だけで株主優待の権利がゲットできるのです。
※仮にA社の株主優待が100株で株主優待権利が発生すると仮定しています。
「つなぎ売り」のやり方
用意するもの
・証券会社の口座(開設後に、信用取引ができるようにしておきましょう。手続きが簡単なSBI証券がおすすめです。)
・株の購入資金(欲しい銘柄の株価によります)
手順1:株の購入
権利付き最終日の9時前までに以下の注文を同数量で出します。
売り買いの間違いに注意してくださいね。
現物:成行注文
信用:一般信用売成行注文
↓
↓権利付き最終日の15時30分を過ぎたら…
↓
手順2:株の現渡で取り引き終了
権利付き最終日の翌日以降に、手順1で取り引きしたものを「現渡」という方法で取り引き終了します。
これで、買ったもの、売ったものでチャラにします。
まとめ:まずはやってみましょう
まずは、百聞は一見に如かず。
試してみていただくのが良いと思います。
ぜひ、お試しを!