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資料請求や問い合わせ、メールマガジンの購読をすると送られてくるメールのアドレスが noreply@、no-reply@だったりします。これに普通に返事をしてしまう方がいます。
no-reply@=ノー・リプライ=「返事なし」という意味なのですが、イマイチ周知されていない場合が多いようです。
多くのシステムでは、自動送信メールの発信元にこのアドレスを設定しているところがあります。
また、noreply@からメールが届くとウィルスと勘違いをして怖がっている方もいるそうです。
no-reply@のメールアドレス
no-replyの読み方は?
これは「ノーリプライ」と読みます。冒頭でも書きましたが、返事は不要、返事は受けられませんという意味です。
お知らせやメールマガジンなどで送る専用のアドレスに設定されていることが多いです。
no-replyはウィルスメール?迷惑メール?
一概にウィルスメール、迷惑メールではない場合があります。肝は@マーク以降のドメインで判断しましょう。例えば、no-reply@aaaaa.comだとしたら、このaaaaa.com部分が知っているドメインかどうかで。見知らぬドメインだった場合は要注意です。添付ファイルなどは念の為開かない方が良いでしょう。
no-reply@を用いる場合の対応【システム構築側へのお願い】
no-reply@=返事は受け付けない旨を明記
noreply@、no-reply@でメールを送られても返事は受け付けない送信専用のメールであることをメール中に書くようにしましょう。
no-reply@に送られても受け取れるようにするか、完全に弾く
重要なクレームや要望などがユーザーから送られてくる可能性もあります。no-reply@に送られても任意のメールボックスに届くよう設定をするか、丁寧に「このアドレスは使用されていません」という自動返信を返すようにしましょう。
まとめ
さらに親切なのは、メール中に問い合わせフォームへのリンクやメールアドレスを記載しておくと良いでしょう。
お客様(ユーザー)からの声は貴重なものです。少しでもすくえるようにしておきましょう。