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MarineTraffic(マリントラフィック)の使い方
MarineTraffic(ライブ船舶マップ)とは
MarineTraffic(ライブ船舶マップ):日本語ページ
MarineTraffic(マリントラフィック・ライブ船舶マップ)とは船舶自動識別装置(AIS:Automatic Identification System) の情報を元にしてGoogleMapに船舶の位置がプロットされているサイトです。
簡単に言うと、飛行機ファンの方にはお馴染みのフライトレーダー24の船舶版です。
● AISとは
AISは、船舶の識別符号、種類、位置、針路、速力、航行状態及びその他の安全に関する情報を自動的にVHF帯電波で送受信し、船舶局相互間及び船舶局と陸上局の航行援助施設等との間で情報の交換を行うシステムです。
船舶を地図から探す
MarineTraffic(ライブ船舶マップ)のWebサイトから海域を選びます。どんどん絞り込んでいくと地図上にマークがプロットされます。
例えば船舶が密集する東京湾を見てみましょう。
まずは世界地図レベルで海域を選びます。
ざっくりと関東近辺を選んだらこんな感じに。
GoogleMapで拡大していくと…
船舶がうじゃうじゃ。さすがにこの東京湾内はプロの水先案内人が操縦のサポートをしないとぶつかりますね。
ちなみにAISの搭載が義務付けられている船舶は国際航海に従事する300総トン以上の全ての船舶、国際航海に従事する全ての旅客船舶、国際航海に従事しない500総トン以上の全ての船舶とのことですので、東京湾にはこれよりももっと多くの船舶が密集しているようです。
船舶の情報を見る
地図上のマークをクリックすると船舶の情報を見ることができます。
船舶の名前、国籍、種類、スピードなどの状態が分かります。
船舶名から探す
MarineTraffic(ライブ船舶マップ)では船舶名から船の位置を検索することもできます。
画面上部の「船舶」をクリックして船舶ページに行き、検索窓に船舶名を入れます。
また、船舶ページの一覧に気になる船舶がった場合はVessel’s Name(船舶名)をクリックするとその船がいる(いた)地図が表示されます。
MarineTrafficはiPhoneアプリもある
iPhone用アプリも用意されています。
MarineTraffic Ships & Wind – MarineTraffic.com
このアプリのレビューはまた追って。
フライトレーダー24とMarineTraffic(マリントラフィック)を両方使って楽しみたい
このブログでも何度か紹介している羽田空港近くの城南島海浜公園に行くと大型船舶もみることができます。
今度城南島海浜公園に行った時はフライトレーダー24とMarineTraffic(ライブ船舶マップ)両方使って空と海を楽しんでみようかなと。w
ぜひお試しを!