知人が外付けハードディスクが壊れたと言って某ハードディスク復旧業者に見積もりを依頼していました。
なんと!復旧費用のお値段20万円!
さすがにこの金額は払えないと言って、私に相談をしてきました。
結果、復旧費用の200,000円が2000円で済みました。
知人から感謝しまくられたお話を今回書きます。
外付けHDDが認識しない=HDDの故障は間違い
知人が持っていたハードディスクは持ち運びができる外付けHDDでした。
これをUSBケーブルでパソコンにつなげても認識できなくなったというのが今回の症状でした。
認識できないことに慌てた知人はすぐにデータ復旧業者に電話、そして見積りというはこびになりました。
ここでちょっと冷静に切り分けをしてみましょう。
ハードディスクとパソコンの間にはケースがいます。
ケースにはUSBの端子などの基板があります。
まずは【HDD】と【ケース】を外してみます。
難しい!と思う方もご安心ください。結構簡単ですよ。


今回のハードディスクの場合は、ケースの横に爪をいれると簡単に開きました。開け方は「(型番名) 分解」などで検索すると結構参考サイトが出てきますよ。
HDDを直接パソコンに繋げる
そして、【HDD】をケーブルや他のHDDケースを使ってパソコンにつなげてみます。
今回の知人の場合は、ハードディスクは無事でした。
きちんと認識してデータも救出できました。
ということは、故障していたのはハードディスクケースの端子です。
ハードディスクが正常とわかったので、別のハードディスクケースを買ってきてそれに入れて元のように使えるようになりました。
ハードディスクのケースが2000円でした。これが冒頭に書いた「復旧費用の200,000円が2000円で済みました」の方法です。w

ケーブルやケースはネットでも買えます。
●ケーブルの一例
●ハードディスクケースの一例
HDD業者の脅しに屈しない(笑)
例の200,000円の見積もりですが、見積もり期限当日に「半額にしますけどどうしますか?」と営業電話もあったそうです。
さらに時間が経つと取り出せなくなるなど焦らせることを言ってきたそうです。w
決して脅しには屈しないで、パソコンに明るそうなお友達とかに相談してみるのも良いかと思います。
ぜひお試しを!