この記事の目次
先日、ANA(全日空)の機体工場(格納庫)見学に行ってきました。
その時の様子をレポートしたいと思います。
【掲載している施設内の写真についてはANAの掲載許可済です】
ANA(全日空)の工場見学・格納庫見学の申し込みから見学まで
ホームページから申し込み
ANAのホームページ「機体工場見学」から申し込めます。
空き状況が確認できますので、希望の日を選び申し込みます。
【当日】機体工場までの道のり
日本航空の工場見学と同様、モノレールの「新整備場」で降ります。
「整備場」ではなく、「新整備場」なので注意!(大切なことなので2回言いました。笑)
また、各駅停車しか停まらないのでそれもご注意を。
駅を出て日本航空の建物に沿って歩きます。
途中には空港エリアらしく、空港ではたらくクルマの修理工場もあります。
大体10分程まっすぐ歩くと、こんな看板が出てきます。
道路を渡ると、機体工場に到着です。
ANA機体工場入館
エントランスにいる警備員さんに見学に来た旨を話し、プリントアウトした入館証(ホームページからの申し込みを行うと折り返しANAから送られてきます)を渡して入館します。
入館後、受付でパンフレットと館内で首から下げるネームカード(?)をもらいます。
待ち合いロビーには売店や大型模型などがあります。
売店ではANAグッズ、模型など割引価格で売っているのでおみやげを買うならここがオススメです。
【見学 第1部】飛行機の整備、ビデオ上映【約30分】
ホールに集まって飛行機がなぜ飛ぶか?やメンテナンス業務などについての説明やビデオをみんなで見ます。
この説明が始まるまではホール内にある展示物を見ることができます。
途中、ちょっとしたクイズがあり正解者におみやげが配られました。(結局、不正解も含め全員に配ってくれました。)
【見学 第2部】格納庫・工場見学【約60分】
さて、メインイベントです。
この日、メンテナンスを受けている飛行機はB777(JA757A)、B767カーゴ(JA8286)でした。
B777(JA757A)
B777を初めて間近で見ました。
真後ろから見てみると垂直尾翼がナイフみたいになっています。
このアングルで飛行機をみるのは工場見学ならではです。
B767カーゴ(JA8286)
こっちのB767はむき出しでいましたので、じっくり見させていただきました。
格納庫から滑走路の様子
やっぱりいいですね。格納庫から見る滑走路。
この日は南風運用、滑走路端にあるということで離陸する飛行機を目の前で見ることができました。
ちょっと気になったもの
飛行機も良いですが、私はこんなモノ達にもキュンキュンしてしまいます。w
前輪のマーカーです。
B737系とA320は同じ場所なんですね。
B767-300用の場所
ちょっとジーンと来てしまいました。
B747-400用のマーカーです。
ちょっと変わりモノとして、三輪車です。
構内の移動はこれに荷物を入れて移動するようです。
ナンバーの横には…。ポケモンが!
工場見学にくるお子さん向けの遊び心だそうです。
まとめ:ANA格納庫見学
とても満足の行く見学となりました。
ここまで楽しめて無料です。(笑)
構内にある飛行機を選ぶことはもちろんできませんが、次回はB787も見てみたいです。
少し先ですが、ANA工場見学で新しい政府専用機も見てみたいです。
ANAさんありがとうございました。
また行きたいと思います。
おまけ:ANAの掲載写真のチェックは早い!
ANAの場合、工場見学中に撮った写真をブログ、SNSなどにアップする場合は事前に許可が必要です。
JALは「お約束」を守っていれば事前確認は不要なのですが。
この工場見学に行って、その日のうちに送ったら翌日には返事が帰ってきました。
正直、想像していたよりも早くて驚きました~。